イケメン大学生・由木のバイト先に一人でよく訪れる常連客・木庭。 ある日、「僕、男の人がすきなんですよ」という木庭の言葉を聞いた由木は、 自分も同じゲイだから、と彼を食事に誘う。 しかし由木が"本当のこと"を言っていないと木庭に見抜かれてしまい…? トラウマを持つ大学生と、大切な人を亡くした研究員が丁寧に恋を紡いでいく。 雪が溶けて木々が芽吹くような、ハートフル・ラブストーリー。